太田　純| 社長のサムズアップ・ライフ!

太田　純

株式会社セントラルパーク営業部副部長

セントラルパーク地下街リニューアルの仕掛人。
栄地区全体の活性化をめざして取り組む
“センパ”の魅力発信。

遊びも仕事？各方面にアンテナを張って流行や消費者のニーズをキャッチ。

僕は、もともとイベントの企画などに興味があり、セントラルパークに入社しました。現在、営業部で主に集客・販売につながる宣伝やイベントなどの企画・運営に携わっています。今、巷(ちまた)で何が流行っているのか、何が面白いのか、お客様は何を求めていらっしゃるのか、広くアンテナを張り巡らせて情報をキャッチするようにしています。さまざまなジャンルの方々と食事に行ったり飲みに行ったりするのも仕事のうち。そこから生まれた新しいアイデアや企画をカタチにして仕事につなげていきたいと考えています。一見、遊んでいるようにもとられがちで、会社ではよく怒られていますけど（笑）。

栄地区全体を盛り上げるエリアマネジメントが課題。

セントラルパークだけでなく、栄地区全体を盛り上げて行くエリアマネジメントも我々に課せられた使命です。再開発が進み名駅エリアが存在感を増していく中、本来の商業拠点である栄の活性化は急務。かつては、セントラルパークのある栄・北エリアと百貨店が立ち並ぶ南エリアが集客を競い合う“南北戦争”を繰り広げていた時期もありました。でも今は、そんなことを言っている時ではない。例えばオアシス21で大きなイベントがあれば、人が集まる仕掛けを一緒に考えて、セントラルパークにも立ち寄ってもらえる仕組みづくりをしていく。そんな、エリア全体での集客戦略を実行しながらセントラルパークの魅力を発信していくのが、これからの僕の仕事だと思っています。

リニューアルとともに戦略をシフト

セントラルパークは17年ぶりにリニューアル

この秋、セントラルパークは17年ぶりにリニューアルしました。店舗の入替はもちろん、照明を柔らかなLEDに変え、店舗ファサードを一新。これまで無機質な印象を与えがちだった地下通路を「商業施設」へと生まれ変わらせたのです。同時に販売戦略も変えました。かつてセントラルパークは、名古屋の女の子のおしゃれデビューの場だったんです。しかし、ファッションの多様化が進み、百貨店のほかパルコやラシックなどのファッションビルも充実する中、ターゲットのニーズと合わなくなってきていた。そこでターゲットを若いママにシフトしました。セントラルパークには、良質でセンスのいい洋服や雑貨をリーズナブルに提供するショップが充実しています。結婚して子どもが生まれても、おしゃれを楽しみたい女性にぴったりなんです。そこを強みにしようと。地下鉄の駅と直結した地下街ですから利便性も抜群。イベントやセールで盛り上げて、より多くのお客様に買い物やおしゃれの楽しさを提供したいと思っています。

サーフィン歴30年。休日は海でリフレッシュ。

サーフィンを30年ほど続けていて、休みになると海に行っています。趣味というより、生活の一部ですね。毎日楽しく仕事をするには、日々の生活を充実させることが大切です。遊び過ぎだとは言われますが…（笑）。サーフィンが面白いのは、同じ波は二度と来ないということ。自然を相手にしていますから。「今日は、どんな波が来るんだろう」と思いながら海に出かけていくときのワクワクは、たまりません。太陽の光を浴びるのも気持ちがいいし、海に出て波に乗ることに夢中になっていると、仕事の悩みも吹き飛んでリフレッシュできます。もういいトシですから、攻めるサーフィンではなく楽しむサーフィン。同年代の仲間と一緒に、ゆったりと波乗りを楽しんでいます。